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S800(1967年式) レストアの現場から 後編
レストアレポート:Y.O.
Example:1967 Honda S 800 Jan. 2008 前編 中編 後編
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レストアの現場から、いよいよフィニッシュへ!

14.インパネ周りの組立
前回でフレームボディー周りが完成したS800。今回は内装を仕上げ、同時にエンジンを搭載しフィニッシュへ。
以下は美しく仕上がったディテールを紹介いたします。

15.完成したインテリア
まるでカタログ写真を見ているかのように新車同様の仕上がりを見せる運転席インパネ。
16.エンジンも完璧な状態で搭載
パーフェクトと呼ぶにふさわしいエンジンルーム。ここまで、オリジナルに忠実にレストレーションを行えるのは世界でガレージイワサのみと言えるでしょう!
17.新車の香りが漂う車内!
張替えが完了したシートと新品のフロアマット、内張りやウェザーストリップにいたるまで見えないところまで気を配った作業は巧みの技と呼ぶにふさわしい。
18.フェンダーに輝くエンブレム
美しく磨き上げられたフェンダーにつく新品のエンブレム。
19.生まれ変わったS800
この仕上がりを見て誰がレストア前の状態を想像できるでしょうか!S800を構成するすべてのラインを熟知していなければ成し得ない見事なフィニッシュがここにあります。

20.リアビュー
こうして、パーフェクトな仕上がりのリビューを眺めていると昭和40年代のホンダの工場で最終工程を終える車輌を見守っているかのようだ。
21.一本のキーですべてをロック!
一般にクラシックカーの場合、メイン、ハンドル、グローブボックス、左右ドア、トランクそして、フエールの合計7箇所のロックは何らかの修復のため、何本かのキーの使用を余儀なくされるものだ。このS800も例外でなはく複数のキーを管理しなくてはならなかった。
今回のレストレーションで、すべてのシリンダーを共通のものに変更し一本のキーで7箇所の開閉が可能となった。こんなことが可能になるのも新品のキー&シリンダーセットを在庫しているガレージイワサならではの技といえる。
22.フエールロック
メカニズムのリペアやボディーの修復は、熟練の技とオリジナルを知る深い知識があれば、可能となる。しかし、それだけでは不可能な要素もパーフェクトなレストアには必要だ。新品の純正キーと一台分のシリンダーの在庫。これはひとつのよい例といえるだろう。
23.取扱説明書
ガレージイワサにおいてレストレーションされた車輌には取扱説明書が着いてくる。オーナーにとっては、まさに新車を納品された気分になれる粋なはからいだ。
24.完成!
ホンダのファクトリーに販売されずにいたS800があったとしても、このクルマはまぎれもなく、それ以上に美しいと言えるでだろう。ただ、残念ながら、このクルマの新しいオーナーはすでに決まっていると言う。なんと幸せなオーナーだろうか!

さて、次回のレストア車はどなたの手に…?
ご希望の方はガレージイワサまでお問い合わせください。
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