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JAPAN HISTORIC CAR TOUR / 2004年5月15〜17日
Japan Historic Car Tour出発、集合場所 横浜赤レンガ倉庫広場.出発前の 優雅な風景をご覧下さい。

↓下記にHTCC/那須望 氏によるレポートを掲載しました。

 予報とは異なり、思いのほか快晴で、とても良い雰囲気の中 スタート。
しかも、それだけではありません。このラリーでは「犠牲的倶楽部精神」がみごとに発揮されたのでした。
このラリーに我がHTCCからは須田先生+奥様(S500)、杉田さん+岩佐さん(S800)、小生+石綿さん(S800M)の3チームが参加しました。
その須田先生組にトラブルが……。雨の所為かヘッドライト が消えないというトラブルが2日目の日曜日に発生しました。

小生の組は、エントリーが遅かったのでゼッケンが93番と末尾から3台目で、スタート順が遅いためフィニッシュも遅く、結果としてロクにメシにもありつけないので、2日目からはサポートに回っていました。
バッテリーを食い潰して止まっても対応出来るようにS500 を間に挟んで3台のコンヴォイを組んで各ステージを回ったのです。そして松代に到着したところでバッテリーは息絶えました。そこで、石綿さんと小生はS500を押してフィニッシュさせるという、まさにTV屋さんが好みそうな画像提供でクラブをアピールしたのでした。

 話しはこれで終わりません。
月曜日も長野県地方は土砂降りで、我が3台は日曜日と同じフォーメーションでスタートしました。ところが10kmも行かないうちにS500にまたもトラブル発生。ガス欠に似た症状で止まってしまうのです。我らが3台6人はトラブルの対応に追われます。ガスを足し、燃料ポンプを交換したことによって、息を吹き返したS500を間に挟んでスタートはしたものの、すぐに止まってしまいます。

その時点ですでに2時間近くロスしています。そこで、先導のため先行していた小生の組はラリーを追いかけることにして、須田先生組に杉田さん組は付き合ってコースを戻り、修理することにしました。

小生の組はラリーを追いかけるものの、すでにCPは撤収されていて、結局、高速道路を使ってFISCOラリーに追いつきました。
しかしながら、須田先生組と杉田さん組は、松代のホンダ車ディーラーの場所を借りて修理したのですが完了したのは昼過ぎ、そこからやはり高速道路で ショートカットしてFISCOに向かったものの、「完走」 扱いにはなりませんでした。
小生の組は「完走」にはなったものの、みごとに「ドンベ」でありました。 そりゃそうだわな(笑)。

文. HTCC 那須望


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